お墓を継ぐ人がいない方へ
気になっているお墓のことを、
不安なまま残していませんか。
今すぐ、すべてを決める必要はありません。
ただ、何も決めないままにしていると、
後になってご本人やご家族が、
限られた時間の中で判断しなければならないことがあります。
今のうちに相談し、
決めておくことを整理することで、
将来の不安を安心につなげられます。

「まだ大丈夫」と思っているうちに、
一度整理しておくことが大切です。
お墓のことは、
日常生活の中では考える機会が少なく、
気になっていても後回しになりがちです。
しかし、病気や入院、
ご家族の生活環境の変化などによって、
ご本人が動いたり、
希望を伝えたりすることが難しくなる場合があります。
何かをすぐに申し込むためではなく、
まずは現在の状況を確認し、
何を決めておく必要があるのかを知ることが
最初の一歩です。
決まっていないことは、
後になってご家族の判断になります。
ご家族が急いで判断することになる
お墓の管理を誰が続けるのか、 整理するのかを、 残されたご家族が限られた時間の中で 決めなければならないことがあります。
ご本人の希望が伝わらない
お墓を残したかったのか、 将来整理したかったのかが分からず、 ご家族が判断に迷う原因になります。
ご遺骨の行き先も決める必要がある
お墓を整理する場合も、 それで終わりではありません。 その後、ご遺骨をどこへ、 どのような形で納めるかまで 考える必要があります。
まずは「何を決めるのか」を
整理します。
すべてを一度に決める必要はありません。 現在のお墓やご家族の状況によって、 確認しておきたい内容は異なります。
- 今のお墓を残すか、将来整理するか
- 今後、管理を続けられる人がいるか
- 墓地の場所や管理者の情報を、ご家族が把握しているか
- お墓を整理した後、ご遺骨をどうするか
- ご本人の希望を、誰に伝えておくか
すぐに新しい方法を選ぶ前に、
今のお墓をどうするか考えます。
お墓を継ぐ人がいないからといって、
今すぐ墓じまいをしたり、
ご遺骨の新しい行き先を決めたりする必要はありません。
現在のお墓を当面維持するのか、
将来の墓じまいに備えるのか、
新しい納め先を考えるのかを分けて整理します。
今のお墓を当面維持する
現在のお墓をすぐに整理せず、
管理方法、墓地の連絡先、今後お参りする方などを
ご家族で共有しておきます。
将来あらためて考える時期を決めておくことで、
何も分からないままご家族へ残すことを避けられます。
将来の墓じまいに備える
すぐには墓じまいを進めず、
必要となる手続きや費用、
お墓に納められているご遺骨の数などを
分かる範囲で確認しておきます。
墓じまい後のご遺骨の行き先も、
撤去の日程を決める前に考えておくことが大切です。
新しい納め先を考える
現在のお墓を整理する場合や、
生前に将来の希望を決めておきたい場合は、
ご遺骨の新しい納め先を検討します。
須弥壇収骨永代経、合祀墓への納骨、
個別のお墓・墓所使用などについて、
現在のお参りと将来の扱いを分けて確認します。
継ぐ人がいない場合も、
選べる受け入れ方法があります。
現在のお墓を整理する場合や、
生前に将来の納め先を決めておきたい場合も、
すぐに合祀だけを選ぶ必要はありません。
應瑞寺では、
須弥壇収骨永代経、合祀墓への納骨、
個別のお墓・墓所使用という
三つの受け入れ方法をご案内しています。
現在どのようにお参りしたいかと、
将来維持することが難しくなった場合の扱いを分けて考え、
ご本人とご家族に合う形を整理します。
須弥壇収骨永代経
應瑞寺本堂の須弥壇にご遺骨をお収めし、
永代経をお勤めしたのち、
合祀墓へお納めする一連の流れです。
須弥壇への収骨、受け入れ時の永代経、
春・秋の合同永代経法要、
記録管理、のちの合祀までを含みます。
合祀墓への納骨
須弥壇でご遺骨をお預かりする期間を設けず、
必要事項と書類を確認したうえで、
合祀墓へお納めする方法です。
納骨時のお勤め、
春・秋の合同永代経法要、
亡き方のお名前、法名、ご命日などの
記録管理を含みます。
個別のお墓・墓所使用
現在はご家族ごとの場所で
手を合わせたい場合、
個別のお墓を持つことも選択肢です。
将来、承継する方がいなくなった場合や、
維持することが難しくなった場合の扱いも、
墓所を使用する前に確認します。
将来、ご遺骨を移す可能性も確認してください
須弥壇収骨永代経では、
應瑞寺の須弥壇への収骨後は、
ご遺骨を個別に取り出して
返骨することができません。
合祀墓への納骨を選ぶ場合も、
納骨後はご遺骨を個別に取り出して
返骨することができません。
将来、ご遺骨を別の場所へ移す可能性がある場合は、
個別のお墓・墓所使用や、
現在のお墓をしばらく維持することも含めて
ご相談ください。
何も決まっていない段階で、
ご相談ください。
相談する前に、
今のお墓を残すのか、
墓じまいをするのかを
決めておく必要はありません。
「お墓を継ぐ人がいないことが気になっている」
「家族に負担を残したくない」
「自分が元気なうちに今後のことを整理したい」
といった段階からご相談いただけます。
現在分かっていることを伺いながら、
ご遺骨の行き先、希望するお勤め、
将来のお参り、費用について順番に整理します。
今のうちに一度、
お墓のこれからを整理してみませんか。
時間に余裕があるうちに考えることで、
ご本人の希望を反映しやすくなり、
ご家族が将来急いで判断する負担も減らせます。
どの方法を選ぶかを決める前に、
まず現在の状況と
気になっていることをお聞かせください。
ご相談は、フォーム・メールを中心に承ります。
フォームを送信しただけでは、
墓じまい、ご遺骨の受け入れ、
墓所使用などの申込みは確定しません。
現在の状況を確認したうえで、
考えられる方法、必要な手続き、
内容と費用の目安をご案内します。